2017年03月26日

漫画裏話

おお!まさかの正月ぶり!

こんばんは!漫画の下描きをしていたら集中しすぎて、うっかりブログの更新を忘れるところでした。

ツイッターの方ではちょこちょこつぶやいておりますが、今は黒の紳士の番外編的な感じでデューイとクリフのお話を準備しています。次回連載(…といっても短編なので30ページぐらいで終わりますが)の予定です。あと丸4日ぐらい作業をすれば下描きが全て終わるので、4月中には準備できそうです。

さてさて、連載中の黒の紳士の方ですが…こちらもかなりクライマックスが近づいています。完結は5月ぐらいかな〜?
長編は本当大変だな…としみじみ。もうね…話がどうにも自分的に納得いかないところが多すぎて…終わらせるので精いっぱい(笑)。でもこうして失敗することで上達していくと思うので、次回の長編連載には今回学んだことを必ずいかして納得のいく作品にしたいと思います。
…つっこみたいところは多数あるかと思いますが、ぜひあたたかい目で最後まで見届けて下さい;

で、今日はちょこっと漫画の裏話というか補足説明でもしておこうと思います!(私の未熟な漫画ではきっと伝わってないであろうことが多々あるだろうということで^^;)

連載中の黒の紳士第十一話ですが、実は人魚姫の童話を元にお話を作りました。(お気付きの方もいらっしゃったでしょうか…?)王子様に恋をする→魔法で声と引き換えに足を手に入れて王子様に近づく→王子様は勘違いして別のお姫様と結ばれる→人魚姫は海に帰るため王子様を殺そうとする→愛しい王子様を殺すことができず、海に身を投げる…みたいな話です。(めっちゃはしょった!)
黒の紳士で言うと、グラディスが人魚姫、ダリウスが王子様ということです。まんまですね。
もしお気付きでなかった方は人魚姫のストーリーを思い浮かべながら読み返してみるのもおもしろいかもしれません。

あと、グラディスとダリウス、ブレンダの三人の関係について補足説明…!
グラディスは子供の頃、差別を受ける原因となった肌や髪・目の色に強いコンプレックスを抱いていました。しかしそれを逆に「綺麗」と褒められたことでダリウスに魅かれはじめます。彼にとって、これは非常に大きな出来事で地球がひっくり返るぐらいの衝撃だったと思います。
その頃からグラディス、ダリウス、ブレンダの三人は仲良しグループになりました。しかしダリウスとブレンダが恋人同士になったあたりからグラディスは徐々に二人と距離を置くようになります。
これには…いくつか原因がありまして。
@人種の壁
グラディスは差別された経験から白人に対する壁みたいなものを感じていて、仲良くしていてもどこかで「この二人は自分とは違う」というような思いがあったと思います。
A気まずさ
三人グループで二人が付き合いだしたら当然残った一人は気まずいわけで、しかもグラディスはダリウスに恋をしているので、気まずさは倍増。二人に対する友情と嫉妬、憎悪…色々な感情があったことでしょう。
B野望
グラディスは子供の頃から差別されたり家庭環境も複雑だったため、まっすぐな人間には育ちませんでした。グレた危ない奴です。そんな彼は段々と「差別される側が頂点に立つ世界」を目指すようになります。

…といったようなことが原因で、グラディスは二人の元を離れ、やばい仕事をするようになっていったのでした。ここまで詳細に描きたかったんです…本当は!(精進せねば…!)


最後に、漫画でどう描くかとにかく悩んだグラディスの苦悩について補足。
グラディスの考え方はとても偏っていて、愛は弱点であり、目標を達成するためには捨てるべきものだと思っています。しかしダリウスへの想いは消すことができず、そんな自分に苛立ち、何年も苦しんでいました。崖でのダリウスとの一戦は、人魚の鱗を手に入れるためという目的ももちろんありましたが、ダリウスを殺すことで想いを断つ、唯一の弱点を克服するという意味も彼の中にはあったのです。ところが、いざ殺す寸前でためらってしまい、結局殺せなかった…グラディスは自分に絶望し、一生苦しみから逃れられないことを悟ります。
というようなことを描きたかったんですが、伝わっていますでしょうか!?
…うん、いいんだ。これを読んでわかってくれたら。(諦め)

では、長々と補足説明を書きましたが、そんな設定で実は描いてたよということで流して頂ければ幸いです。
すみません…眠くなってきて文章がまとまらなくなってしまいました…おやすみなさいzzz
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